本物の真空管がエフェクター内に入り、真空管の歪みとトランジスタの歪みがそれぞれセレクトでき、ミックスもできる。さらに細部にわたる設定ができるため、オーヴァードライブやディストーション・サウンドなどバリエーションは広い。全体に音が太いのでライブでの音ヌケの良さは抜群。

 

 厚い歪みが特徴。全体にウォームさを感じる。これ一台でディストーション・サウンドは再現できるし、歪みのバリエーションも多く設定できるでオーヴァードライヴとしても使える。特に2つのドライヴ・ツマミがトーン設定となっていて、それぞれ単体でも、またミックスすることができる。

 

 キメの細かいディストーション・サウンド。バランスのとれたトーン幅に加えさらに独立したトレブル、ベースによって自在にコントロールできる。まさに、ハードなロックに向いたディストーションといえる。フルテンにすると100Wのアンプで出しているようなサウンドが体感できる。

 

 フラット状態ではオーヴァードライブに近い中低域を持ったディストーションといえる。歪みをフルテンにするとツブ立ちはよくサスティーンも良い。中低域に個性があるのでギターに応じてトーン設定をした方がいい。トラディショナルなロックに合っている、スタンダードなディストーションだ。

 

 HIZUMI HZM-1.0に比べ中域をブーストした感じがする。ワイド・レンジなのでアンプの種類を選ぶことなく、思い通りのサウンドが出せる。ハードなディストーション・サウンドからクランチ・サウンドまで再現できる。音圧があるので、シングルコイル・ピックアップに適している。
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