粗めのオーヴァードライブ・サウンドが特徴。ヴィンテージ・オーヴァードライブをシュミレートしている。60、70年代のロック・サウンド向き。さらに中域に特徴があり、シングルコイルピックアップとの相性がよい。ブリティッシュ・サウンドの歪みでロー・ミッドをコントロールできるのが特徴。

 

 非常にバランスの良いディストーション・サウンドで、キメの細かさだけでなく、ピッキング・ニュアンスも忠実に再現できる。歪みの幅は少ないが、トーンの幅が広いため、シングルコイルだけでなく、どのギターを使っても思い通りのサウンドとなる。サスティーンもあり、ファットなサウンドが特徴といえる。

 

 デジタル的なファズでブリブリとした近未来かつ宇宙的なサウンドを演出している。さらにブライト・スイッチもあるため、2系統のサウンドを再現できる。ファズ単体での使用は難しく、ソロでの飛び道具として使ったり、サイバーなサウンドを出すときに効果的といえるエフェクターだ。

 

 トーン・スイッチが2系統に分かれており、ロー・ミッドがアップしたディストーション・サウンドと、トレブリーなディストーション・サウンドとなっている。歪みのレベルをフルテンにすればファズのような音圧が得られ、ハムバッキング・コイルの方がより個性を生かせるだろう。

 

 まさにジミヘン・サウンドをシュミレートした伝統的ファズである。コントロール・ノブが側面につけられているため、操作性は若干難しいものの、さまざまなサウンド・セッティングとオクターブもシュミレートが可能である。あの潰れた、いい意味でのファズ・トーンがラウドに再現できる。
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