エッジ/U2
サンプル曲 /PRIDE
(アルバム『焔』より)


"符点8分のディレイ"と言ったら、この人だろう。
U2のいろんな曲の中で、このタイプのディレイを聴くことができ、「PRIDE」ではバッキング全般に使われている。ブリッジ・ミュートをウマくかけて感じを出そう。


エドワード・ヴァン・ヘイレン
/ヴァン・ヘイレン
サンプル曲 /大聖堂
(アルバム『ダイヴァー・ダウン』より)


「大聖堂」のヴォリューム奏法+符点8分のディレイだ。
E.LEVELは大きく、F.BACKは1回だけ。左手のタップと右手のヴォリューム操作のタイミングに気をつけつつ、ディレイのリズムに乗りながら弾いていくようにしよう。


ランディ・ローズ
/オジー・オズボーン
サンプル曲 /ミスター・クロウリー
(アルバム『血塗られた英雄伝説』より)


「ミスター・クロウリー」のソロの部分。ランディ・ローズはこのタイプの、ダブリングと呼ばれているディレイで独特のアンビエンス感を出している。
D.TIMEは短く、F.BACKも1回返ってくる程度で充分だ。E.LEVELは大きめに。


プライアン・メイ/クイーン
サンプル曲 /ブライトン・ロック
(アルバム『シア・ハート・アタック』より)


ィレイといってこの人を忘れるわけにはいかない。これは、「ブライトン・ロック」のソロの3分20秒あたりから入ってくる、2分音符のシングル・ディレイだ。
返ってくる音に合わせるようにリズムを取りながら弾いていこう。


ジミー・ペイジ
/レッド・ツェッペリン
サンプル曲 /幻惑されて
(アルバム『狂熱のライヴ』より)


『狂熱のライヴ』の「幻惑されて」の中で、ジミー・ペイジがヴァイオリンの弓を使い、音を投げる(?)シーンをマネしてみた。
E.LEVELは大きく、F.BACKは1回だけ音が返るようにする。ディレイ音を追い越さないように。


デイヴ・ギルモア
/ピンク・フロイド
サンプル曲 /ラン・ライク・ヘル
(アルバム『PULSE』より)


「ラン・ライク・ヘル」の全編で聴くことができる、符点8分のディレイだ。
出だしのフレーズは、ディレイタイムを確認するためのものと思われる。これフレーズで、しっかり、ディレイのリズムに合わるようにしよう。


ブラッド・ギルス
/ナイト・レンジャー
サンプル曲
/ルーマーズ・イン・ジ・エアー

(アルバム『ミッドナイト・マッドネス』より)


の曲のイントロは、符点8分のディレイをかけたギターを2本重ねたものだ。
ヴァン・ヘイレンの「大聖堂」よりもF.BACKを多くしよう。

友だちと合わせる時は、ふたりのディレイ・タイムがズレないように気をつけよう。


トム・モレロ
/レイジ・アゲンスト
・ザ・マシーン
サンプル曲 /マイク・チェック
(アルバム
『バトル・オブ・ロサンゼルス』より)


「マイク・チェック」の冒頭から流れるアルペジオの4分音符のディレイ。E.LEVEL、F.BACKともに、少し深めにしよう。返ってくる回数が多いので、D.TIMEはズレないように、CDを聴きながら細かく合わせよう。

 


トム・モレロ
/レイジ・アゲンスト
・ザ・マシーン
サンプル曲 /マリアアルバム
(アルバム
『バトル・オブ・ロサンゼルス』より)


「マリア」のイントロから聴こえてくるのは、ディレイの"ホールド"をループして使用している例だ。

HOLDモードはペダルを踏んで離すタイミングで、D.TIMEが決まってしまう。ペダルを踏み離すタイミングを練習しよう。

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