上級理論講座1

 

vol.1-1 アヴェイラブル・ノート・スケール

て、今回の内容は、スケールです。
スケールとは、ある音からスタートして、1オクターブ上の音までどういう道順で進むかというものなのです。みなさんがよく知っているドレミファソラシドはメジャー・スケールという名前ですよね。

今日紹介するのはコードに対するスケール、そう、アヴェイラブル・ノート・スケールです。これは、曲の楽曲に基づいたコードに使えるスケールという意味です。それぞれのコードのセンター・トーン(中心音)を考えて当てはめていきます。それぞれの何度のコードの時に使えるのかを覚えていきましょう。

 

モード・スケール

まずは、メジャー・スケールのそれぞれの音から始まるモード・スケールです。
このモード・スケールは7種類あります。

メジャー・スケールの第1音目から始まるのが「イオニアン」です。
同じく、メジャースケールの第2音目から始まるのが
「ドリアン」
以下、第3音目から「フリジアン」、第4音目から「リディアン」
第5音目から「ミクソリディアン」、第6音目から「エオリアン」
第7音目から「ロクリアン」という別々のスケール名がつくのです。

Cイオニアン
Dドリアン
Eフリジアン
Fリディアン
Gミクソリディアン
Aエオリアン
Bロクリアン

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